「戎国産はるさめ」のこだわり
昭和38年創業以来、長年培ってきた「戎国産はるさめ」のこだわりを踏襲し、更に良いものを作る為に日々試行錯誤の毎日です。
伝統的な製法の良い部分は踏襲しながらも、更に良いものになるように細かな変更や配合を見直しながら時代にあったものを作るよう日々進化を果たしています。全てが完璧な春雨ではありませんが、現時点での最高の春雨を作るということを考えております。
その春雨は、全て国産の確かな原材料を使用する事を第一とし無漂白・無着色、保存料ゼロを実践しています。
これは消費者目線、自分たちが食べる立場に立ち「本当に食べたい、家族に食べさせたい」と自信を持って言えるものを作りたいと考えているからです。
製造過程も殆どの工程を職人の手作業で行い、その日の気温や湿度に合わせて最適な配合での製造を行っております。また、冷凍工程に2日、天日干し等の昔ながらの製法を十分残し、手間ひまをかけて愛情を込めて戎国産はるさめをお客様の元に届けるように心がけております。
こうして作った「戎国産はるさめ」は、大量生産には出来ない職人の経験で生まれる味と食感を持つと考えております。非常にシンプルな原材料から出来る春雨は、素材と製法で差が生まれると考えており出来る限り最良を選択しております。
更に手作業が多い事により、お客様からのオーダーメイド春雨を小ロットから細かなご要望にもお応えできるものになると考えております。時代に逆行するかもしれませんが、大量生産では対応できないような細かなご要望に応えるような特別なものを今後も作り続けたいと考えております。
ただ、全てのものを何も変えずに製造している訳ではありません。配合も何度も見直しており、もっと食感を良くするように改良したりしております。最近では今までになかった「太麺」という太い春雨を開発し、主に業務用として使って頂き好評を得ております。通販限定でも販売しておりますが、一般のお客様にも今までに無い新しい食感として好評です。
また長年の課題であった食品添加物についても出来るだけ使用しないという方針のもと、食品添加物不使用の春雨を作る事ができるように開発し徐々に一般への販売も行っております。
弊社は出来る限りお客様のご要望に寄り添い、満足して頂けるような商品を今後も製造出来るように常に最善を尽くしてまいります。
「戎国産はるさめ」なら、安心して召し上がって頂けます。
弊社「戎国産はるさめ」は、その素材のおいしさを楽しんで頂きたいという思いと、そのこだわって作り上げたものを安心して食べて頂けるようなものにする事を最優先に考え、素直に正直に消費者の方々にお届けしたいと考え、日々製造に励んでおります。
現在は一部商品を除いて「食品添加物フリー」にも取り組んでいます。
「戎国産はるさめ」のこだわりの一つとして、以下の3点は一切使用致しません。
①チャイナフリー(中国産の原材料は一切使用していません)
まず食べ物を作る立場として、安心して安全なものを提供するという事を第一の使命と考えております。そのため弊社で作っている春雨は、全ての原材料を国内産にこだわっております。これは私たちが調べられる(見える)範囲で食材の安全が確保出来ると考えているからです。海外からの原材料は海外での生産体制などが細かく把握出来ませんし、何か問題があった場合に対応が不十分になるのでは?という事を考え使わないようにしております。
特に安全性が疑問視される事が多い中国産の原材料等は使わないように注意を払っております。
②アレルゲンフリー(食物アレルギー特定原材料等27品目は一切使用していません)
弊社春雨はアレルギー表示が必要とされる27品目は一切使っておりませんので、アレルギー症状のある方も安心して召し上がって頂けます。アレルギーの方はコンタミも心配されると思うのですが、弊社の春雨製造に関してはアレルギー表示が必要な27品目を使うような商品は工場内では作っておりませんので、その点も安心して頂けるかと思います。
③グルテンフリー(グルテンは一切含まれておりません)
馴染みのない言葉かもしれませんが、欧米では一般的になりつつある考え方のようです。
グルテンとは小麦などに含まれるたんぱく質の一種で、粘りとかコシを出すときに使われます。パンや麺などには欠かせないグルテンですが、最近は体に悪影響を及ぼすと言われたりしています。この考え方が有名になった原因の一つはテニスのジョコビッチ選手の「ジョコビッチの生まれ変わる食事」という本で、海外のセレブと言われる人が実践しはじめ、それが今は日本でも徐々に浸透している考え方のようです。
簡単にいうと、グルテンにはグリアジンという物質が含まれているらしいのですが、このグリアジンが食欲増進作用もあり、更にアレルゲンにもなる可能性がある物質のようです。更にグルテンによってセリアック病という小腸の疾患になる事もあると言われているようです。更にグルテンアレルギーではなくてもグルテン過敏症やグルテン不耐性と呼ばれる症状で体調の悪くなる方もいらっしゃるようで、気付かないうちにグルテンが体に影響を与えているかも知れないと言われています。
今後、日本で「グルテンフリー」という考え方がどこまで浸透するかは分かりませんが、知らず知らずのうちに体に悪影響を与えているかも知れないものに気をつけるというのは定着するのではないかと思います。