開発力

弊社、春雨は大量生産してコストを安くして価格競争するような商品では無いと思っています。薄利多売のビジネスモデルって、これからの日本では立ち行かないんじゃないかとも思っています。方向性としては独自路線というか誰も他にやっていない分野に力を入れていかないといけないですよね。

もちろん、従来の生産を止めるという訳ではなく、従来の生産も並行して。。。という話ですが。

その独自のニッチ路線は、なかなか理解を得られないのも事実で今のままで良いじゃんっていう人が多いのが現状です。私からすれば全く将来性が感じられないんですが、今がそれなりに良ければ良いというイメージなんでしょうかね。

私には理解が全く出来ませんけど。。。人と同じことをして何になるのかなぁというぐらいしか思わないです。人と同じことを追随するのであれば、それは資本とか機械化とか、、そういうコスト競争で耐えられる方が有利ですし、弊社のような手作業が多い製造方法だと勝てる訳がないんですよね。

もっというと、春雨という一般的にはメインにならない食材の場合、食べ比べて味が、、というバイヤーの人は殆どいません。なぜなら、普段から気にしてないし何でも一緒と思っている人が多いからです。そういう人は「価格」が最優先に考えている人が殆どで、それって自分たちの商品に愛着もないし単に安物を売っているぐらいの感覚にしかなりません。

やはり、そうではなくて春雨を売りにしてくれるような人、食材にしっかりとこだわって価値を見出してくれる人に対して販売していく事が大事なんだと個人的には思っていますし、そういう方と仕事がしたいとも思っています。それは、価格の問題では無いのかも知れませんが。

そう考えると、その思いに見合った品質の商品が必要になりますし、それを考えるには開発力が必要になっていきます。逆にいえば、それが出来ないならコスト勝負で安売りしていくしかないとも言えますが。

だから、常に新しいことを自分で探していくという姿勢は必要になる訳で、春雨の事をしっかり理解する事が必要という事になるんだなぁと思っています。そういう意味では職人気質が必要という事になるんでしょうか。。。

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